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クーラー付き寝台車で中は薄暗く感じたが通路が狭くカーテンが両側にあるせいかもしれない。 右が二人席が向かい合って2段、左が一人席2段で、一人席2段の方だった。 二人席2段の方にはサリーを着た人がいる。 手元にスイッチのある共通灯と青い殺菌灯がある。 他にカバーを開くと点灯する個人灯がある。 席には枕X1、シーツX2、毛布X1、枕カバーX1がある。 新聞少年、弁当売り、おかず屋、ビール売り?が来た。 車掌が乗客をチェックしていった。 ●弁当は一品づつアルミホイルで包んである。 魚のフライ、フライポテト、サンドイッチ、キュウリとトマトのサラダ、他。 トマトケチャップと緑の辛いソース、他に小振りのリンゴ一個、バナナX2、マンゴジュース。 リンゴはアルコールをスプレーし丸ごと食べた。 |
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●ベナレスは内陸部にあるが三角州のような土地だろうか? 枕木は水に浸かっているようだし、ホームの工事で穴を掘っていたが中は水浸しになって土を掘っている。 そんな状態だからレールの間に草が生え、これを食べに牛が入り込んでいる。 列車は走っても走っても同じ風景が続く、大穀倉地帯だ。 どこまで行っても未開の所は無い、全て耕されている。 |
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今は麦とアブラナが植えてある。 アブラナは花が終わり菜種が膨らんでいる。 これだけ取れればバイオ燃料としても賄えるに思える。 |
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全くの平地ではなく、小高くなった所は乾燥しているように見え、人家がまばらにある。 |
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途中の駅では長く停車するので、人々は外へ降りて用足しをしている。 列車にもトイレがあるが、全ての列車にあるかは分からない。 |
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枕木にも落し物が乗っかっている。 朝、日の出を拝むことが大事なようで皆朝が早い。 途中の水のある家へは、コップを持って行き、一杯汲んでから草原で用足ししてこの水で洗うのだ。 野鳥が多く居るのもこれが自然の食物連鎖として働いているのかも。 |
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3~4時間遅れでヤムナー川を渡ります。 バナーラスで見たガンガーの上流の支流になります。 もっと上流へ行くとデリーに行くようです。 水の少ない所では、古来より川辺に都市が作られてきました。 |
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川の向こうに「タージ・マハール」が見えて来ました。 周りの木々よりも高く霞んでいます。 |
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アーグラー・フォート駅の前は赤砂岩で作られたアーグラー城があります。 今は城の塀を見つつ、通り過ぎます。 |