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●夜はガンジス川の7人の仏法見学。$50も取られた。 リキシャーには100ルピー以下しか払っていない様子で、ガイドのアルバイトらしい。 往復の道は大渋滞。 |
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バナーラスとはワルナー川とアッスィー川に挟まれた地。 インドの中心である。 インダス文明よりも遥か昔から心の中心になっているという。 |
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東のベンガル湾に向かって流れるガンジス川はこの地では北に向かって蛇行している。 ここで葬式を行えば輪廻転生から開放される。 人々は死ぬためにここへ集まるという。 |
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ガンガーに向かって若い聖者達が祈ります。 聖者は火葬した灰に染まって灰色になっています。 人・自転車・リキシャー・車・オートバイ・牛・犬が入り乱れている。 帰りはその道も屋台でいっぱいになっていて、台湾の夜店みたいにごった返している。 リキシャーの運転手は行きは喜び勇んで周りの同業者に大声で話し掛けたり張り切っている様だったが、帰りは疲れた様子で周りに声を掛けることも無くしぶしぶ漕いでいるような感じがする。 ホテルはテレビ故障、冷蔵庫が空。 |
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6:00 ガイドの車で川辺へ行く。 道は夕べよりすいている。 今度はすぐに同じガートに着いた。 これなら歩いたってたいした事は無いが、昨日のように客引きに取り囲まれ続けていては来る事ができない。 あちこちに糞がある。 牛糞、小さいのは犬・人? 船に乗った。 ガンガーは音も無く流れています。 |
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すぐに木の葉に蝋燭を灯した灯篭流しを売りに来た、10ルピー。 ここはガンジス川が蛇行して南から北へ流れている所で、それが宗教上重要な意味を持っているようだが、全体としては東へ流れてバングラディッシュへ向かっている。 ガンガーの西側は聖地。 |
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東側には人は住まず、少しの修行者がいる。 その東の朝もやの中から朝日が美しく昇ってきた。 |
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沐浴をしている人も沢山居る。 水は聖水と言って壷に入れて故郷に持ちかえるらしいが、けっこう汚れて見える。 旅行に出るときに病気になるから入るなと釘を刺されている。 |
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沐浴をしている聖者か。 手と足は普通の人のように見えたりする。 |
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ガンガーからベナレスを見ると隙間無く古い建物から新しい建物が建っている。 |
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小ヤギがピョンピョンと無邪気に跳ねている。 近くには野生の犬が居るのに襲われる心配がないようだ。 この国は人も動物も争いは好まない。 |
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沐浴は寒くないといいます。 聖水は心が洗われます。 |
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生と死を見つめる川。 心の終着点ガンガー。 |
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●ガンガーの岸辺には火葬場があり、木を燃やして焼く。 この火種は遠い昔から絶やすことなく受け継がれた火種です。 火種の価格はその人の払える程度によって決められるようです。 ベナレスに死にに来た人は貧富の差に関係なく火葬してもらえます。 |