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ペット猫のバイヨン寺院 バイヨン寺院の内部構造
植木鉢の片手落ち評価
「鉢の中の水と空気」の理論、特に飽和と不飽和、および自由空間率と含水率の項は、今後盆栽用土を考えるうえで大いに評価されるぺきものといえます。
また、鉢の中に滞水層ができることも事実であり、これらのことはだれでも理解しております。
問題は、こつ滞水層の存在がはたして盆栽の生育、特に根の発育に著しい害作用をもつものであるか否かということです。
滞水層つまり完全飽和の状態では空気の存在がなく、根の呼吸に必要な酸素の供総が得られないことを理由に、鉢底にゴロ土を敷くことが好ましくないとしておられます。
そして滞水層のできることに対するデメリットを強調するあまり、そのメリットにふれられていないのは残念です。
合理性の探究
改めて述べるまでもなく、盆栽界では過去長い間、鉢底にゴロ土を敷くことをなかば常識的なこととしここれを実行しております。
そしてその結果として、著しい障害は出ておらず、盆栽も立派に保たれ、若木はよく生長しております。
またもし障害があったとすれば、それは
私たちは、これらの絵を見て雌牛と子牛を簡単に区別することができるし、また家畜小屋の実用的な配置、つまり二つの区分けとそのかいばおけにはおどろかされる。
次ページにあげた絵は、第一一王朝の王たちが君臨していたころの約四〇〇〇年前のテーベ[古代エジプトの首都]で、堅木に彫られたものである。
紀元前二一〇〇年ごろの浮き彫りには、子牛といっしょにいる角のない雌牛が見られる。
一人の奴隷が忙しそうに乳をしぼっている。
子牛は母牛の左前足に、編んだ革ひもか綱でしばりつけてある。
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